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弓山達也仮想研究所

11月の誓い:さらに引き続き原稿執筆、頑張る!


 こんにちは。私は現在、「現代世界における宗教性/霊性」をテーマに研究を進めている大学教員です。具体的には〈癒し〉〈自分探し〉〈霊性〉などをキーワードに現代宗教などの調査をしています。
 本務校の大正大学では教授として人間学部の講義を担当しています。また(財)国際宗教研究所で研究に携わる他、慶應義塾大学と國學院大学と東京大学で兼任講師をしています。
 このサイトは私の研究、教育、趣味を紹介するとともに、講義受講者への情報提供や交流の場となることを目的としています。

髪を切ったよ(2008年7月4日)

2008-11-15

学生と飲むといふこと

樫尾大兄が、一時期ご無沙汰になっていた学生との定期的飲み会を再開したとブログ(改心1改心2)に書いていた。伝えたいメッセージがわき上がってきたんだろう。素晴らしいことだ。
僕は数年前から積極的には学生と飲まなくなった。正確に言うと、新歓的なものや、追いコン的なもの、ゼミだから飲むとか、年末だから飲むとか、そういう感じでは自分からはあまり働きかけなくなった。飲酒に対する世間的な目や歳もあるかもしれないが、外的な状況よりも、モティべーションとして、こだわらなくなった。
3、4年前に相次いで飲み会の際に「これって強制ですか」「何時までいればいいですか」とかいう発言が出るようになり、よく見ると、参加者も楽しそうでないようだった。飲酒に限らず全員で何かをやるというのが難しくなっている。何かイベントがあって、さあ打ち上げでもと思ったら数名ということもあったんで、「もういいかな」という気持ちがある。だからゼミ単位・講義単位の飲み会は、学生が言い出さない限り、ほとんど開いていない。案の定、本務校でも、演習を担当している非常勤先でもピタリと宴会はなくなった。
ただ飲んでない訳ではない。前期の院生の講義は7限だったが、毎回例外なく8〜9限が展開されていた。そこには受講者だけでなく、モグリや留学生や卒業生が集まってきて、実に楽しかった。秋からの非常勤先でも何だか飲み会が恒例化しつつあるようだ。一緒に学習して、それを肴に飲みながら学問や人生について語ることは貴重だ。同じ関心を持った者が、同じ時空を共有できるなんて、この相対化された世の中において、奇跡に近いんじゃないかと思う。
その意味で学生との飲み会を再開した樫尾同志と彼の偉大な企てに参画する学生たちにエールを送りたい。同志にならって胸襟を開く時がきたのか、「もういいかな」を続けるか、、、ちょっと迷うところである。

2008-11-14

ひとりで飲むといふこと


慶應の帰りにひとり「十日市蕎麦がんぎ」で立ち飲みながら考えた。
(1)一人で飲むのはいい。自分の一日を反芻しながら自分のペースで飲めるから。内省が進んで、ちょうど一人旅に似た感じである。
(2)ただそれにはシチュエーションが重要で、流行らない中華料理屋のテーブルや、カウンターしかなくてオヤジが暇そうに下ごしらえをしているような居酒屋や、この名店「がんぎ」のように多くても二人連れが主流の立ち飲みがいい。近くの「やまとや」は賑やかすぎて、落ち着かない。「かんぎ」は講義でとった学生のコメントシートを一通り読むことができる。
(3)いろんな本で指摘されていることだが、酒量は2合半。ビールを飲むんだったら、ビール1本に酒2杯ほどがいい。それ以上は危険だ。15年ほど前に一人飲みを開始した時は失敗して一人で酔いつぶれたことがあった。
(4)不思議なことに、飲むにつれ頭がさえてくることがあって、思わずメモ帳を取り出すことさえある。退屈な論文をスラスラ読むことができたりする。
(5)同じような一人飲みの方とふとしたことで会話が始まったり、今日のように店の大将から蓮根のマヨネーズ和えの差し入れがあったりすると、何かすごく得をしたような気がする。
、、、と、ここまで書いて樫尾のきょうだいも同じ頃に同じことを綴っているんで驚いた。

2008-11-13

東大の非常勤

この秋から、新たに東大に非常勤に行っている。出席者は30名前後で遅刻するヤツや寝ているヤツもいるが、予想以上の手応えがある。何よりも質問とか意見がとぎれないのが驚きである。ややメタレベルにこだわりするぎるかなという気がするが、基本的にみんな頭がいい。当たり前か、、、
18時半までの100分講義あるが、あまり時間を気にしないのもいい。講義が終わったあとに学生同士で延長戦をやっているようだったので、先週は、そんな学生とヤキトンを食べに行った。で、今週もやるかということで「もっと話したい諸君は正門集合」と言ったら、10数名がやってきた。
ちょっと本郷周辺のフィールドワークを行い、春日の遠州屋に。自己紹介に一時間くらいかかったような気がするが、みんなよく喋るし、堂々としている。院生も学部生も他学科聴講もいるので、学問的な年季や背景は異なっている。が、とにかく議論をしようという姿勢は見上げたものだ。そういえば最近、島田裕巳さんのブログに「東大生がなぜエリートなのか」という記事があって、その中で「大学や大学院にいるときゼミで徹底してしごかれるからだろう(略)人格攻撃を含め、人を人とも思わないような批判をなされ、その攻撃に耐えないとやっていかれない」と議論する効用が書かれていた。
もちろん議論するに耐えうるだけの知識や技術があるからエリートなのだろうけど、議論によって磨きがかかるということか。ヤキトンを食べながら、ある学生が「弓山ゼミ」と言ってくれたのが嬉しかった。
結局、12時半まで、よく喋り、よく飲み、よく食べた。複数の学生から「先生、東大生に偏見をもったかもしれませんが、ここに集まっている学生はかなり特殊で、それは先生の講義のせいで」みたいなことを言われた。まぁ、ええんやんか、どうでも。講義名は、その名もズバリ「特殊講義」なんだから、、、

2008-11-05

BASSO ドリルマン(ゼットン改め)


近所の名店が店名を変えた。前の「ゼットン」も必然性がないというか、センスがないのだが、今回もどういうことだろうと首を傾げたくなる。とはいえ久しぶりに食べたつけ麺はうまかった。
たぶん、1年ぶり位だが、前より麺のプリプリ度がアップ。ちょっとやり過ぎじゃないかと思うほどだ。最初の一口は口の中で弾むほどである。濃厚なチャーシューやシナチクは多分そうじゃないのかなと予想はしていたが、焼酎に実に合う。これも麺にコシがあるので、飲酒しながらでも麺がのびない、この店ならではのなせる技である。
という訳で、最近は夕方の行列も減ったので通い詰めそうで怖い。

2008-11-04

二郎(池袋東口)


学祭が全面禁酒になっているのには驚いた。現代日本において大学での飲酒は、ほとんど非合法活動なんだな。昨年の学祭でもめたので今年はおとなしく(文字通り大人しく)していた。
ということでストレス発散に二郎に。ラー・タマゴ・ヤサイマシマシニンニクのコール。

2008-10-31

やまとや(田町)


非常勤の帰りに押さえがたい衝動にかられ、駅前の立ち飲み屋に、、、煮込みとレバ刺しとビールと焼酎2、日本酒2杯引っかけて帰宅。忙しい時に限って飲みたくなる。

2008-10-25

企画案内「宗教情報とメディアリテラシー」



宗教情報リサーチセンター10周年記念公開フォームが2008年11月2日に国学院大学で開催されます。登壇者は下記の通り。詳細はセンターのサイトまで。

岡部高弘氏(創価学会副会長)
  「創価学会のメディア対応について」
高橋直子氏(番組制作リサーチャー)
  「<スピリチュアル>なバラエティ番組が孕む諸問題」
西浦恭弘氏(真如苑・宗教情報センター)
  「宗教情報データベース作成に関わって見えてくること」
本山一博氏(玉光神社・権宮司)
  「人々の心に潜む霊能や神秘現象への根拠のない期待に応えるメディア」
山口貴士氏(弁護士)
  「信仰を持たない自由、信じさせられない自由」
弓山達也(大正大学教授・宗教情報リサーチセンター研究員)
  「宗教界と市民をつなぐ―宗教研究ができること―」
渡辺直樹氏(大正大学教授・元週刊SPA!編集長)
  「マスメディアの『宗教』の取り上げ方」
司会 井上順孝氏(國學院大學教授・センター長)

2008-10-22

思わず鰻鐡と灰汁美(池袋)


なんだか今週に入って書類書きと折衝ばかりしている。楽しいことをしようと思うと、それまでが大変だ。僕が主任を務める部署でも、スタッフが補正予算がらみに書類とにらめっこ。
ようやく今週の仕事は一段落した。スタッフとともに、補正予算で許された機材を池袋で購入。「ウナギでも」ということになり、鰻鐡に。少し飲み食いのはずが、かなり日本酒を飲む。鰻の頭やはじっこあたりの串ものを一通り食べる。でもって灰汁美に。スタッフ2名がたくさん食べるというので、450gの麺を注文。一人は麺は完食したようだが、スープの中に叉焼が沈んでいたのを見逃さなかった。もう一人は麺を半分残す。灰汁美の強面の店主を前によくできるなぁ。
そういえば灰汁美、今月で閉店するそうな。

2008-10-18

祭りは参加するもの


ここ10年ほど、10月16日〜18日の雑司ヶ谷の御会式には必ず参加していた。今年はどうしてもやりくりがつかず不参加。でも花火があがるや否や居ても立ってもいられず、タボシャツと太鼓を持って雑司ヶ谷に駆けつける。残念ながら僕の属する講社は一番最後で、講社来るのは22時過ぎ。後ろ髪引かれる思いで1時間ほど滞在した雑司ヶ谷をあとにする。祭りは見るもんじゃない。参加するもんだ。

△さんかく(目白)

目白駅の改札を出て左に行って階段を下りて、突き当たりのビジネスホテルの右横の坂をあがっていくと、その店はある。はっきり言って、昼でも人通りはない。私有地じゃないかというような道である。おまけに店に看板もない。メニューが掲げられ、写真・取材・携帯はお断りと書いてある。
そこは若い頃の宇崎竜童似のマスターと女性が切り盛りする座席数7つのラーメン専門店である。メニューはラーメンとワンタンとワンタン麺と2種類の担々麺である(あとトッピングの単品売りと土曜日だけ餃子とか)。
麺はやや太めのモチモチ縮れ麺。担々麺を食べたが、麺の力強さと優しい味わいのスープがいける。素材にこだわっている。食後ものどが渇いたりせず、すっきりである。ただ「うー食ったぁ、、、もうダメぇ、、、」みたいなものを期待していると、いい感じで裏切られる。値段は担々麺900円だ。土曜の11時半だったが、客は4名。ちょっと心配。